ミゴーに関する調査

ミゴーに関して、これまで実際に調査されたことがありました。
1972年にはミゴーが棲息していると思われるダカタウア湖の調査が行われ、ダカタウア湖には水草や小さな昆虫以外には魚、その他は全くいないという調査結果が出ているようです。ミゴーについての伝承や言い伝えの調査もあわせて行われ、付近のブルムリ村には多くのミゴーについての情報があったようです。
1994年には日本のテレビ局によりミゴーの撮影、調査が行われました。このとき、ミゴーの実在を突き止め証明するには至りませんでしたが、ミゴーと思われる謎の生物の撮影に成功したと言われています。この映像はミゴーではなくイリエワニを撮影したものではないかと述べる人もいるようですが、ミゴーと思われるこの生物は尾を上下に動かして泳いでおり、左右に動かして泳ぐイリエワニとミゴーと思われるこの生物はこの点で異なっているようです。
2003年には日本国内の大学機関によるミゴー調査があり、このときにもミゴーの実在を確かめるには至りませんでしたが、ミゴーではないにしろ少なくともダカタウア湖には5m以上の生物が棲息している、というミゴーの調査結果が得られているようです。